労働環境で整備局と意見交換会 完全4週8閉所 課題把握へ試行を 入札契約制度もテーマに/日建連九州支部
(一社)日本建設業連合会九州支部(寺本剛啓支部長)は30日、九州地方整備局との意見交換会を福岡市の第3博多偕成ビルで開催、工期設定や労働環境・労働条件、総合評価方式など現場における課題や入札契約制度に関して議論を交わした。日建連は現場事務所の4週8閉所の実現に向けて、阻害要因や課題などを把握する試行工事の実施を提案。九地整は土日の完全閉所を実施した工事にインセンティブを与える本年度のモデル工事について理解を求めるとともに、十分な工期を確保するために今後試行運用を始める工期設定支援システム、準備・後片付け期間の改善の取り組みを説明した。
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