1月から砂防本格化 阿蘇大橋地区の崩落斜面/九地整
九州地方整備局は6日、熊本地震で大規模な土砂崩れが発生した阿蘇大橋地区(南阿蘇村立野)の復旧について、年内に遠隔操作の無人重機による不安定土砂の除去工事を完了させ、年明けの1月から有人施工による斜面上部の砂防工事と国道57号及びJR豊肥線の復旧に向けた調査に着手することを明らかにした。この日、熊本市で開催された有識者による技術検討会の第4回会合で了承された。今月中に委員による現地調査が実施され、安全対策の確認などを行う。
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