熊本地震対応に使命感 地域建設業の存在は絶大
最大震度7の揺れが2度も襲った平成28年4月の熊本地震。未曾有の大地震は道路や港湾、鉄道、上下水道など多くのインフラに甚大な被害をもたらし、熊本城のあり様や阿蘇大橋崩落現場の映像は日本中に衝撃を与えた。多くの県民が困難な事態に直面し、まだなお余震が続く中、瓦礫に塞がれた道路の応急復旧、人命救助、物資の運搬など多岐にわたって取り組んだのが建設業団体・建設企業である。地域を守るという強い使命感だけで災害現場に向かい、その迅速な初動対応と連携は、その後の復旧作業を円滑に行う礎を築いた。
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