先行き不透明感増す コロナで民間工事に影響 働き方対応も 材料費上昇が経営逼迫/福岡県内
福岡県内における令和3年度の生コンクリート需要見通しをまとめた。県内6協組のうち5協組で昨年度の出荷実績を下回る予測で、長引く新型コロナ感染症の影響による民間工事の計画見直しや、感染症対策費増大による公共事業予算の減少など先行きに対する不透明感は増している。また、働き方改革に対応するための人員増や材料費の上昇も生コン工場の経営をひっ迫させており、福岡地区生コンクリート協同組合では今秋以降にも㎥当たり3000円の値上げを目標としている。
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