優良工事　下請技能者の表彰新設

　建設産業専門団体九州地区連合会（杉山秀彦会長）と九州地方整備局の意見交換会が15日、福岡市内で開かれ、建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）の早急な普及、ダンピングの排除、適正工期の設定をテーマに議論した。ＣＣＵＳについては、自治体や民間工事への普及が重要との点で一致し、建専連は直轄工事での義務化を要望した。また、九州地整は来年度、優良工事の下請け技能者に対する表彰を新設する方針を明らかにした。