川辺川の流水型ダム概算費2700億 河床と上部に放流設備ゲート設置 河道掘削や市房再開発 球磨川水系整備メニュー/九州地整
九州地方整備局は、川辺川の流水型ダムの事業費について約2,700億円を概算していることを明らかにした。さらに流水型ダムを含む、市房ダムの再開発や河道掘削、堤防整備などの球磨川水系の整備メニューに係る事業費総額は、約4,200億円を見込む。また、流水型ダムの構造は、現在の河川と同じ高さに設ける「河床部放流設備」に加え、その上部に洪水調節用の「常用洪水吐き」を設置するとともに、効率的な運用を図るため、それぞれの放流設備にゲートを設置する考えを示した。
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