社会資本整備の一翼担う採石業 人材確保も 販売単価適正化が急務/日砕協 九州地方本部 和田本部長
5月に(一社)日本砕石協会九州地方本部の本部長に就任した和田貴嗣氏(㈱江口興産代表取締役)。令和2年7月豪雨で自社採石場は壊滅的な被害を受け一時操業停止を余儀なくされたが、「採石業は、社会資本整備の一翼を担う、なくてはならない産業だと改めて強く感じた」と振り返る。今後も採石業が良質な砕石の安定供給という使命、役割を果たしていくには、人材確保や適正な販売単価の設定、環境保全などへの取り組みが急務だ。ゼネコン勤務経験を有し1級建築施工管理技士、コンクリート技士でもある氏の多角的な視点に立った手腕に期待は高まる。運営方針や課題を聞いた。
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