原燃料急騰で最高値を更新 実勢価格との乖離タイムラグに課題も/主要建設資材
上昇基調にあった原油価格に加え、昨年はウクライナ侵攻の影響で石炭などの原燃料価格が急騰。主要建設資材の価格は空前の上昇率で値上がりし、過去20年で最高値を更新する資材が相次いだ。資材価格の高騰は、毎月公表される価格情報への関心をこれまで以上に高め、実勢価格との乖離や価格改定表明から調達までのタイムラグの課題を浮き彫りにした。長年にわたり公共事業コストの基礎となる建設資材の価格情報を調査する(一財)建設物価調査会の大澤勝共通資材調達部長に主要建設資材の市況動向や調査概要、新価格浸透の判断基準などについて聞いた。
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