天神地区で大型再開発が相次ぎ始動 福岡都市圏の建築プロジェクト
ある地元デベロッパー関係者は、全国から福岡市に参加者が集まった業界団体の会合で「各地で大型の建設工事が行われている元気なまち・福岡をぜひ体感していただきたい」とあいさつした。福岡市が進める天神ビッグバン、博多コネクティッドによる容積率緩和などのインセンティブや、国家戦略特区による建築物の高さ制限緩和により、都心部ではこれまで見ることのなかった大型建築物がすでに竣工している中、数年後にはさらに新たな大型ビルが完成し、都心部の街並みは劇的な変化を遂げることになるだろう。オフィス以外のマンションや物流施設の計画や建設工事も各地で進んでおり、コロナ禍にありながらも、福岡都市圏を中心とする民間の建設市況は活況となっている。都心部では大型クレーンやトラックが現場に入り、作業員は懸命に工事を進めており、建設業界も「元気なまち・福岡」の一翼を担っている。(令和4年12月22日時点)
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