九州の強み活かし 更なる基盤整備へ 強靱化の効果 着実に/九州地方整備局長 藤巻 浩之 氏
建設業界を取り巻く環境が大きく変化している。渦中にあるのは、たしかに建設業だけではない。しかし、コロナ禍でエッセンシャルワーカーに位置付けられ、災害が発生するたびに、その存在感に再注目が集まる地域の守り手を持続的な発展に導くことは、国や市町村とも、けっして疎かにはできない取り組みだ。一方、次世代へ九州の発展の礎を紡いでいくには、国土交通省をはじめ、インフラ整備を担う機関が、国土強靱化や道路交通ネットワーク等の諸施策に対し、不断の熱意を持って取り組むことが求められる。本省をはじめ、九州地方整備局においても要職を歴任し、現在、局長を務める藤巻浩之氏に、九州の発展と建設業の未来を見据えた道筋を聞いた。
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