河床部放流設備を3門設置 / 平常時の流砂環境確保へ / 川辺川に建設流水型ダム / 国交省
国土交通省川辺川ダム砂防事務所は、球磨川支川の川辺川に建設する流水型ダムについて、平常時における生物の移動経路や流砂環境を確保するため、幅5mの河床部放流設備を3門設けることを検討している。3門設けることで放流設備の全幅が15m(5m×3)となり、平常時に水が流れる水面幅の約10~20mと同程度となる。また渇水時においても河床部放流設備呑口まで水深が確保できるよう、3門のうち真ん中の1門のみ1m下げることも検討している。
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