福岡県内６地区の生コンクリート協同組合は、今年４月１日分から生コンクリート販売価格（18―18―20Ｎ）を１万９０００円／㎥に引き上げたが、（一財）建設物価調査会の最新調査で県内19地区のうち16地区で新価格が掲載されるなど浸透が進んでいる。一方、県内の生コン出荷量は前年同期に比べ減少しており「経営改善が進まず、先行きが不透明で不安」との声も聞かれる。