総事業費は約122億 大谷ダム再整備着手へ/大分県
大分県は、大谷ダムの耐震補強等による再整備を計画しており、来年度に測量や設計に着手する。総事業費は約122億円を見込む。22日に開催した第62回の大分県事業評価監視委員会で、新規事業として承認された。大野川水系大谷川にある同ダムは、県が管理する農業用ダムとして最も古い昭和15年に竣工。建設から80年が経過する中、耐震調査を実施した結果、堤体部の安全性に問題はないものの、大規模地震時にダムの挙動において安全率が基準値を満たしていないことが判明した。
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