水資源機構、総事業費85億 寺内ダム再生で着手式 新年度予算案に整備費計上
独立行政法人水資源機構と朝倉市は3日、事業の順調な進捗と安全を祈願して「寺内ダム再生事業」の着手式を開催した。同事業では、筑後川水系佐田川の治水安全度のさらなる確保を図るため、非常用洪水吐の改築等により、ダムの洪水調節容量を引き上げることなどを計画。今年度事業では、非常用洪水吐の改築に係る設備設計を実施、6年度予算案では改築に関する整備費が盛り込まれている。予算が成立すれば、来年度内に発注作業を進め、現地での工事着手は非洪水期の7年10月以降となる見通し。
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