3月から適用の設計労務単価 全職種平均2万3600円 12年連続引上げは5.9%上昇/国交省
国土交通省は16日、令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価を公表した。全国全職種単純平均は前年度から5.9%引き上げられ、全国全職種加重平均値は2万3600円になった。必要な法定福利費相当額の加算措置を講じた平成25年度改訂から12年連続の引き上げ。特殊・普通作業員など主要12職種の加重平均値は2万2100円で、前年度から6.2%の増とした。今回の改訂に際しては、4月からの時間外労働の上限規制に対応するために必要な費用等も反映させている。
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