（一社）日本橋梁建設協会は28日、福岡市内で九州地方整備局と意見交換会を開催した。実務関係に係る課題をテーマとした今回の会議では、橋建協側が入札・契約等の各種業務に関する負担軽減や受注機会の拡大に向けた環境整備などを念頭に、書類の簡素化や手続きの簡略化、余裕のある入札・契約工程の改善策などについて要望。九州地整も受発注者双方のバランスを考慮しながら負担軽減を図っていくことの必要性について言及するとともに、議題に上った多くの事項で引き続き検討を進めていく考えを示した。