防衛省のまとめによると、令和７年度概算要求に係る九州７県の自衛隊施設整備費は約２３００億円となった。県別では長崎県の約５０１億円が最も多く、海上自衛隊佐世保地区の桟橋整備、埋め立ておよび浚渫等を予定している。佐賀県の陸上自衛隊佐賀駐屯地（仮称）整備や、熊本県の陸自健軍駐屯地での司令部庁舎一部地下化等にも取り組む。