九州防衛局 自衛隊施設の強靭化へ建物を集中更新・改修 最適化事業
令和4年12月に閣議決定された防衛力整備計画では、自衛隊施設の強靱化に5~9年度の5年間で約4兆円を投じるとしている。このうち、全国の基地・駐屯地等にある老朽化した建物を集中的に更新、改修する「最適化事業」の事業費は約1.7兆円だ。これまでに例のない規模で各地区の施設整備を展開していくことになり、九州防衛局管内でも今年度、ECI方式による4地区の事業に着手した。同局の江原康雄局長は九建日報のインタビュー取材に応じ、建設業界との連携、地元企業の活用を重視して事業に取り組む意向を示した。
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